外壁のガルバリウム鋼板 その2
昨日のブログの続きです。

スパンドレルタイプには、アイジー工業やチューオーのように断熱材が裏打ちされたタイプもあります。

私達の設計では外壁材の裏に通気層をもった「外壁通気層工法」を採用しています。
断熱材付きガルバの場合でも、通気層は必要です。
そうなると、断熱材付きガルバの裏が通気層になっているので、断熱材による、夏の日射による通気層温度を下げるという効果はあるものの、冬の断熱効果は全く期待できません。
通気層内は外気温とほとんど同じで寒いからです。
なので、断熱材を別に設置する必要があります。
私達は費用対効果(断熱材付きガルバは高い)を考え、十分な断熱材を室内側に設置すればいいと考えていますので、断熱材付きガルバは採用したことはありません。
また、スパンドレルのパネルの継ぎ目が目立つという意匠上のデメリットもあります。
その代わり、遮熱、断熱対策のひとつとして、遮熱鋼板を採用したり、ダイライトやかべ震火などの耐力面材を張ったり、最近はアルミを蒸着させた遮熱透湿防水シート(例えばフクビの遮熱エアテックスやタイベックシルバーなど)をお勧めしています。





