ハナレの家
ハナレの家を計画中の方へプレゼンテーション(計画案説明)を行いました。
タイトルは「ツカズハナレズのHANARE」
ハナレといっても1部屋あるだけでなく、ある程度の時期までは、ここで依頼主家族4人が住めるLDKや水廻り、寝室も完備した家なのです。
母屋には両親と祖父母が住んでいます。全体では3世帯住宅となるのです。
お子様を含めると最近では珍しい4世代が暮らす大家族です。
多世帯で気兼ねなく、うまく住むには、ハナレはいい住まい方だと思います。
世帯間の生活時間帯のずれに対応でき、子供達の遊びやTVなどの音や振動が伝わりにくいからです。
そこで、あえて、母屋とは廊下でつながず、一度外に出ないと母屋へ行けない計画としました。
母屋の玄関に対面して、ハナレのサブ玄関を設けます。(玄関は別の位置)庇が両方にあるので、雨に濡れずに行き来できます。
また、新設するウッドデッキの中庭を共有し、双方の中庭に面する掃き出し窓を開ければ、行き来が可能です。ウッドデッキ周囲は塀で囲まれているので、窓を開け放しておくことができ、鍵が不要です。2つのアクセスの方法を選べます。
これらの外部空間が心理的なクッションとなり、お互い気兼ねない生活をしやすくなります。
コミュニケーションとプライバシーのバランス「ツカズハナレズ」が重要なので、それをコントロールできる引戸の格子スクリーンを中庭の掃き出し窓に設置することを提案しました。
中庭を介してお互いが見る見られるの関係になっていますが、いつもそうだと気疲れしてしまい、プライバシーも確保できません。
そこで、この格子スクリーンによって、気配は伝えつつ閉じることができるのです。
コミュニケーションする時には、全開できます。
概ね気に入っていただけたようです。お父様達にもお見せするとのことです。





