木の外壁
不燃木の外壁のメーカーと打合せしました。
チャネルオリジナルという会社です。以前から建築雑誌広告に掲載されていたので、名前は知っていました。

ウェスタンレッドシダーという北米産の耐候性の高い木(設計事例の田原の大屋根の家の玄関ドアにも使いました。よくウッドデッキに使われる材です。)を現地の工場で不燃処理(商品名:ウィルウォール)したものを輸入販売しています。
不燃処理のしくみは、火を当てられると、内部に浸透している防火薬剤が、表面から発泡して、炭化層を作り、炭化した部分は内部への燃焼をブロックします。薬剤には防腐、防虫効果もあります。
無塗装でもいいと聞き、これは使えるかなと思いました。木の外壁は塗装メンテナンスが欠かせないからです。後から、洗浄後、塗装することもできます。(可燃性の高いラッカー等でも不燃認定取得)
無塗装の場合は、最初はもとの木の色の濃茶ですが、やがて落ち着いたシルバーグレー色に変わります。これを経年変化による味わいと感じるか、どうかは人それぞれです。
防火規制のある地域(ほとんどの地域が該当します)でも、不燃木を使わなくても、耐力壁パネルであるダイライトを外壁下地に張るなどすれば、普通の木を張れます。ただし、その表面に張った木に着火すれば、燃えないというわけではありません。
木なので、断熱性があり、外壁通気層工法で使っても、夏に通気層の温度が上がりにくいというメリットもあります。
ネックは1万2千円/㎡というイニシャルコストの高さです。これは他の材料のメンテナンスコストも合わせて比較検討する必要があります。
(足場さえ、ペンキ屋さんに用意してもらえれば、自分で塗装することも可能。)
不燃木でない、リーズナブルなナチュレウォールという商品もあります。
厳選した天然乾燥の杉や唐松を使用。焼杉タイプもあります。






