ゴールデンウィークの行先4 瑞浪市1 美濃歌舞伎博物館「相生座」、旧中山道細久手宿・大湫宿
前回ブログの続きです。
ゴールデンウィークに 岐阜県瑞浪市へ。旧中山道を西から東へ旅しました。
細久手宿近くの美濃歌舞伎博物館「相生座」は、地歌舞伎が盛んな岐阜県(特に東濃)に多く残る歌舞伎舞台のひとつです。
下呂市と恵那市岩村町にあった、歌舞伎舞台をこの地に移築し、複合化し、復元させたものです。
歌舞伎は東京銀座の歌舞伎でしか、見たことがなく、いつか地歌舞伎というものを見たいと思います。
ここ、相生座では年に1回秋に開催されています。
舞台裏や楽屋や地下のまわり舞台装置など、説明していただきながら、見学することができました。
細久手宿の旅館 大黒屋は、うだつの上がる立派な元旅籠です。国の登録有形文化財です。
大湫宿までの旧中山道には、見どころが多くあります。
奥之田一里塚。これを含め、両側に塚が残る一里塚が、瑞浪市内に4つ連続しており、貴重です。
弁財天の池は、透き通った透明な池がきれいです。中島に弁財天が祀られた祠があり、神秘的です。
日本最長の石畳の残る琵琶峠。
大湫宿へ。
宿場町の入口にある高札場。
見事な絵天井のある大湫観音堂。しだれ桜は終わっていました。
神明神社の大杉は、とてつもなく、幹が太い巨木です。
脇本陣は非公開でした。国の登録有形文化財です。
本陣跡地の皇女和宮の陶製人形と皇女和宮御歌。公武合体のため、和宮が江戸へ下る途中に、宿泊した地です。
旧・森川訓行家住宅(問屋 丸森 森川家)は、最近、改修工事がなされ、公開されました。国の登録有形文化財です。
次回ブログに続く。瑞浪市2