Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

NHK朝ドラマ「半分、青い。」で物語の鍵となる五平餅・岐阜東濃、愛知三河、長野南信、静岡北遠の郷土食・形・ルーツとその伝播

  1. NHK朝ドラマ「半分、青い。」でたびたび、五平餅が登場します。
    私の出身地の東濃の郷土食ですが、岐阜、愛知、長野、静岡の限られた地域で、昔から伝統的に食べられています。
    詳細は後述しますが、岐阜県の東濃、愛知県の西三河や奥三河、長野県の南信州、静岡県の北遠州です。
    私のいとこの家が東濃の瑞浪市にあり、子供の頃に遊びに行くと、よく、おばさん(父の姉)が焼いて作ってくれた、五平餅が忘れられないです。
    ↓この五平餅ののぼりの写真は、脚本を書いた北川悦吏子さんの出身地の岐阜県美濃加茂市(中濃:東濃の北西)にある、ぎふ清流里山公園の茶屋です。先日行ってきました。
    中村玉緒さんが村長だった、日本昭和村が今年4月8日に改名リニューアルオープンし、入場無料になりました。
    昔懐かしい、施設群や里山で昭和を味わえます。

    ドラマでは、五平餅が物語の鍵となり、次々にいろんなことが起こる展開です。
    つくし食堂と改名した祖父・仙吉の得意料理です。
    岐阜サンバランドの計画が破たん時に、あいさつをしにきた、開発会社の契約社員役である、佐藤エリに、仙吉が五平餅を焼くシーンは心にしみました。
    五平餅がきっかけで、鈴愛は上京します。

    「五平餅がおいしそう!」とネットで大反響とyahoo!ニュースで見ました。
    グルメ食べ物のPR力ってものすごいと感じます。
    地元の名物が注目を集めてうれしいです。
    「半分、青い。」五平餅がネット大反響 トヨエツほおばる「うんま!」地元店も売上増
    以下は、後日の情報追加です。
    【明日5月1日の「半分、青い。」】第26話 鈴愛と秋風の縁を取り持ったのは五平餅 SNS反響 4月30日yahoo!ニュース 
    「半分、青い。」ヒロインの人生動かす「五平餅」 今後も節目に登場、一気に全国区に 5月1日yahoo!ニュース 
    「五平餅」全国区に「半分、青い。」&トヨエツ効果でバカ売れ!東濃SA大繁盛 GWに9倍超も  5月10日yahoo!ニュース  
    トヨエツ効果で五平餅売上9倍「半分、青い。」驚愕の影響力 5月10日yahoo!ニュース 情報追加
    「半分、青い。」今度は五平餅要員&炭水化物要員がネット反響「パワーワードすぎる」 5月12日yahoo!ニュース 
    「真実の食べ物」朝ドラ効果、五平餅爆発的人気   5月13日yahoo!ニュース 
    クックパッド、「五平餅」検索12倍に 朝ドラ『半分、青い。』効果 5月16日yahoo!ニュース 
    朝ドラ「半分、青い。」で大人気の五平餅。愛知・岐阜・長野の美味を食べ比べてみた! 6月1日yahoo!ニュース 
    朝ドラ効果、五平餅人気 滋賀・伊吹山で4~5月の売り上げ増 6月6日yahoo!ニュース 
      
    ふくろう町商店街のロケ地である恵那市岩村町と同様に、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、豊田市足助町に 3月に、「中馬のおひなさん」の見学に行った時に、マンホールのデザインに五平餅があったし、いろんな土産物店などでたくさん売っていたので、五平餅について調べたことがあります。

    愛知、岐阜、長野、静岡の郷土食となっている、五平餅のルーツとその伝播を探る番組(愛知県刈谷市のケーブルTV会社キャッチが制作)を見ました。 
    『東海の肖像』「五平餅 山里の郷土食のルーツとその伝播」 
    地域によって、わらじ型、だんご型、きりたんぽ型、眼鏡型など様々な形があり、食べてみたいと思いました。
    子供の頃、瑞浪のおばさんが、作ってくれたのは、ドラマと同じく、わらじ型です。
    この地域では、当たり前に食べている五平餅ですが、主に中部地方の愛知(特に三河 そのうちでも、豊田以東や奥三河)、岐阜(特に東濃)、長野(特に伊那)、静岡(特に北遠)のうち、限られたエリアでしか、昔から伝統的に食べられていません。
    これらの分布エリアは、三河と信州伊那を結ぶ旧伊那街道・ 中馬街道や「塩の道」とよばれた街道付近と、重なっており、陸路沿いに伝播していきました。
    足助川沿いの「塩の道」を歩いた時の過去ブログ。
    豊田市足助町「中馬のおひなさん」見学19 足助川岸の中馬街道(塩の道)・あゆみ橋・足助川

    地元の岡崎でも、特に足助街道沿いは、昔から伝統的によく食べられていたのではないかと思われます。
    うちの設計事務所は足助街道沿いにあります。現在の県道岡崎足助線がそのルートに近いです。
    岡崎の伝馬町と田町にはかつて、足助のように、塩座がありました。
    足助町の塩座の見学については過去ブログ。莨屋 塩座(たばこや しおざ)は、かつて存在した塩問屋13軒のうちの1つです。
    豊田市足助町「中馬のおひなさん」見学15 足助本陣跡・田町銀座

    三河湾沿岸(現・西尾市)の塩田などでつくられた塩が、矢作川を船で遡上し、岡崎で荷卸しされました。
    そこから、足助までの足助街道で塩が運ばれたからです。
    伝馬通りに塩座の説明板があるそうです。
    見たことないので、見に行ってみたいと思います。

    岡崎のうちの事務所の近所で、五平餅を売っている場所は、スーパーテナント系以外では、大樹寺の横の売店、岡崎モダン通り梅園学校バス停前の「五平もちの五平」(こちらは専門店です)があります。
    いずれもおいしいです。

     とよた五平餅学会というのがあります。 このサイトを見ると、五平餅のことがよくわかります。
    五平餅の歴史
    「五平餅の分布範囲
    「五塀餅がやってきた道~豊田市発祥か?」も興味深いです。

こちらの過去ブログもご覧ください。
豊田市足助町「中馬のおひなさん」見学4 足助支所のひな飾り・忠魂碑

豊田市旧下山村の三河湖(羽布ダム)に五平餅をPRする、五平マンというゆるキャラがいます。
三河湖共栄会のキャラ。五平餅をモチーフに頭には羽布ダム。
 
NHK朝ドラマ「半分、青い。」の舞台である岐阜県東濃地方の五平餅については以下。
恵那市観光協会 五平餅 ドラマの舞台の架空のふくろう商店街のロケ地岩村町がある市です。
恵那市観光協会 五平餅マップ 
岐阜県道の駅「きりら坂下」 五平餅体験 作る体験ができます。恵那市の東隣の中津川市の「道の駅」です。
岐阜県農政部農産物流通課の五平餅のページ
次回に続く