Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「備える家/岡崎」 気密コンセント・気密スイッチとなる気密ボックス・内部壁下地石膏ボード・押入化粧石膏ボード張り

設計した、「備える家/岡崎」の現場監理へ。
足場の養生シートが外され、外観が見えるようになりました。
ファサード(家の顔)側はシルバーで、他はダークブルーのガルバリウム鋼板の張分けです。

外壁内側の壁下地となる石膏ボードを張っています。
気密性を高め、壁内結露を抑え、さらに夏型結露を防止する、可変透湿気密シートのデュポン社製タイベックスマートを、はだかの断熱材の上に張ってあります。
可変透湿気密シートについては前回ブログ。
「備える家/岡崎」  外壁内側の可変透湿気密シート「タイベックスマート」張り

気密シートに設置された、気密ボックスまわりには、気密テープを張っています。
気密コンセント・気密スイッチとなる気密ボックスは、日本住環境(株)製のバリアーボックスです。
気密設計に関して、ここまで配慮しているハウスメーカーや工務店や設計事務所は少数派です。
世の中では、気密シートを張る設計をする家自体が少ないです。

設置前のバリアーボックスの単体写真です。この中にコンセントやスイッチのボックスを入れます。内側を見たところ。

配線が通る部分が特殊で、凸状になっていて、そこに配線を貫通させると、配線を締め付ける効果で、気密性が確保されます。
配線とボックスの貫通部に気密テープを張らなくてすみ、作業の効率化が図れ、また、気密が確実になります。

裏(外壁の外側になる方向)から見たところ。箱の周囲が直角ではなく、少し斜め(テーパー)になっているのは、断熱材との密着性を高めるためです。
直角だと、繊維系断熱材の場合は、すきまができてしまう可能性があります。

外壁まわりの内壁に横胴縁という木材、細長い木材を等間隔に横方向に打ち付けた後に、壁下地材となる石膏ボードを張っていきます。

押入やクローゼットはクロス張りではなく、化粧石膏ボードです。
クロス模様が入っていて、そのまま仕上げになります。