Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

住宅の冷暖房効率アップ その4

先週の「住宅の冷暖房効率アップ その3」のブログの続きです。
冷暖房効率アップをアップさせるために、冷暖房室と非冷暖房室を区画する方法として、襖や障子以外にも、、以下の方法もあります。
可動間仕切は、天井に設けた曲がる吊レールによって、分割されて戸のように動く、間仕切パネルを開けた時は、邪魔にならないところに置いておくことができます。
以下は既設住宅にも応用しやすいです。
仕切りとして、水平可動する、パネルカーテン(ピンと張った布がパネル状に分割)など。
パネル同士にすきまがあります。
アコーディオンカーテンのほうがすきまが少なくていいです。
ニチベイのやまなみダウンシールは、下のすきまをふさぐよう、ふさぎ材がドアを閉めると徐々に下がってきます。
窓に設置するウィンドウトリートメントと呼ばれる窓廻り製品を、仕切りとして提案することもあります。
水平可動する、カーテンやレースカーテン、縦型ブラインドなど。
垂直可動する、ロールスクリーンプリーツスクリーンなど。
頻繁に出入りがあると、上げ下げがめんどうです。
そこで、ロールスクリーンを何枚かに分け、人が歩くところだけの幅狭のロールスクリーンにして、上げ下げをしやすくして、設置したことがあります。
「星崎の宝箱の家/名古屋」での事例
しかし、区画しないでも、冬あったかく、夏涼しい家が一番いいんですけどね。
それについては、次回に続く。